Windows XP Service Pack 2 対応情報
この資料では、
Windows XP Service Pack 2 (SP2) と JWord に関連する情報
を記述しています。
Windows XP Service Pack 2 (SP2) と JWord に関連する情報
を記述しています。
※サポートが終了したOS、ブラウザー上での弊社サービスの動作は、保証できません。
サポートが終了した動作環境については、こちらのページをご覧ください。
■ 概要
Windows XP SP2 では、Windows だけではなく Internet Explorer 6 にも多数の変更がありました。そのため、JWord を利用する際にも、それまでの Windows XP とは異なる部分があります。
以下は、
Windows XP SP2 による JWord の利用に関する情報
です。
1. 古いバージョンの JWord プラグインで発生する問題と対処方法について
Windows XP SP2 よりも前にリリースされていたバージョン 1.2.0.0 の JWord プラグインは、Windows XP SP2 に対応しています。
しかし、バージョン 1.1.9.8 以前の古い JWord プラグインを Windows XP SP2 からサポートされた DEP 機能を持つ Athlon 64 などの CPU を搭載したコンピュータの一部にインストールすると、
などの状況で、以下のようなエラーが発生する場合があります。
この問題に遭遇するのは、バージョン 1.1.9.8 以前の JWord プラグインのインストール プログラムを収録している CD-ROM などから、古いバージョンの JWord プラグインをインストールしたときです。
この問題の対処方法については、
< CnsMin.dll を読み込む際のメモリロケーションのエラーについて >
を参照してください。
しかし、バージョン 1.1.9.8 以前の古い JWord プラグインを Windows XP SP2 からサポートされた DEP 機能を持つ Athlon 64 などの CPU を搭載したコンピュータの一部にインストールすると、
- JWord プラグインをインストールしたとき
- Windows を起動したとき
- JWord プラグインをアンインストールしようとしたとき
などの状況で、以下のようなエラーが発生する場合があります。
この問題に遭遇するのは、バージョン 1.1.9.8 以前の JWord プラグインのインストール プログラムを収録している CD-ROM などから、古いバージョンの JWord プラグインをインストールしたときです。
この問題の対処方法については、
< CnsMin.dll を読み込む際のメモリロケーションのエラーについて >
を参照してください。
2. JWord プラグインのインストールについて
Web ページを経由した JWord プラグインのインストールは、「署名済み ActiveX コントロールのダウンロード」という方法を利用しています。Windows XP SP2 では、仕様の変更により、その作業に必要な手順が、それ以前のものとは異なります。
インストールの承諾について確認するダイアログを表示するためには、アドレスバーの下に表示される [情報バー] をクリックする必要があります。
詳細は、
JWord 検索サービス - ヘルプ - JWord プラグインのインストール
1-2-1. 情報バーを表示する Windows でのインストール手順
を参照してください。
インストールの承諾について確認するダイアログを表示するためには、アドレスバーの下に表示される [情報バー] をクリックする必要があります。
詳細は、
JWord 検索サービス - ヘルプ - JWord プラグインのインストール
1-2-1. 情報バーを表示する Windows でのインストール手順
を参照してください。
3. JWord による検索結果の表示について
JWord では、検索結果を表示する際、Web ブラウザの画面内部の左側に JWord の [検索バー] を表示しますが、Windows XP SP2 以前の Internet Explorer 6 では、エクスプローラ バーの機能を利用して [検索バー] を表示していました。
Windows XP SP2 以降の Internet Explorer 6 には、[ポップアップ ブロック] の機能が追加されたため、検索結果を表示する際に、エクスプローラ バーによる [検索バー] の表示ができなくなり、フレーム分割による [検索バー] を表示することになりました。
しかし、画面をフレームで分割するとユーザビリティ上の問題が多いため、2004年10月末からは、JWord プラグインにも機能を追加して、検索結果を表示する際に、エクスプローラ バーによる [検索バー] を表示できるようにしています。
※ 最新版の JWord プラグインでは、JWord の検索サーバーのアドレスが Windows XP SP2 以降の [ポップアップ ブロック] 機能で遮断されないようにしています。なお、JWord プラグインをアンインストールすると、これらの設定も削除されます。
Windows XP SP2 以降の Internet Explorer 6 には、[ポップアップ ブロック] の機能が追加されたため、検索結果を表示する際に、エクスプローラ バーによる [検索バー] の表示ができなくなり、フレーム分割による [検索バー] を表示することになりました。
しかし、画面をフレームで分割するとユーザビリティ上の問題が多いため、2004年10月末からは、JWord プラグインにも機能を追加して、検索結果を表示する際に、エクスプローラ バーによる [検索バー] を表示できるようにしています。
※ 最新版の JWord プラグインでは、JWord の検索サーバーのアドレスが Windows XP SP2 以降の [ポップアップ ブロック] 機能で遮断されないようにしています。なお、JWord プラグインをアンインストールすると、これらの設定も削除されます。
4. セキュリティ更新プログラム(KB905915)の影響について
2005年12月の Windows Update で提供されたセキュリティ更新プログラム (KB905915) を適用すると、最新の JWord プラグインをインストールしていて、エクスプローラ バーを表示するための設定が有効になっていても、JWord の [検索バー] が正常に表示されないという現象が発生します。
この現象は、KB905915 に原因のある問題であり、日本マイクロソフト社からも以下の技術情報が公開されています。
この現象は、KB905915 に原因のある問題であり、日本マイクロソフト社からも以下の技術情報が公開されています。
MS5-054
Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラムを適用すると _serach をターゲットにしたページの表示ができない
この問題は、KB905915 以降に提供された KB912945 の適用により解決することができます。
なお、KB912945 の修正は、2006年4月に提供された
[MS06-013]
Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム
にも含まれています。
■ 補足説明
Windows XP 上では、
・Internet Explorer 8
・Internet Explorer 7
・Internet Explorer 6
が動作します。
JWord プラグインの Internet Explorer への対応については、
< JWord プラグインの Internet Explorer への対応について >
を参照してください。
■ 関連事項
Windows XP 以外の Windows への対応については、
< JWord プラグインの Windows への対応について >
を参照してください。
Windows 以外の OS での JWord の利用については、
< Windows 以外の OS での JWord の利用について >
を参照してください。